アニメ 旧ドラえもん 大研究

 旧ドラとは 

 まず、旧ドラとは何か。それは、「旧 ドラえもん」のことです。現在放映されているテレビアニメ「ドラえもん」は2度目のアニメ化であり、以前に、放映局も製作会社も異なる1作目が存在しております。その、旧い「ドラえもん」を「旧ドラ」と呼んでいます
 「旧ドラ」は、「日本テレビ動画」と言う会社がアニメーション制作を担当して、日本テレビ系列で放映されました。一方、現在テレビ朝日系列で放映中の「ドラえもん」第2作はシンエイ動画が制作しています(よって、以下「シンエイ版」と略します)。この2作の「ドラえもん」は、放映局やスタッフも勿論ですが、同じ原作を元にしているにもかかわらず、アニメとしては全くの別物です。
 私自身は、1979年のシンエイ版放映開始で、マンガ・アニメをひっくるめて、初めて「ドラえもん」と言う作品を知りました。1979年以降、旧ドラが再放送される事はなく、私にとって長年、旧ドラは幻のアニメでした。しかし、幻だったからこそ、どんな作品だったのか余計に知りたくなり、謎と神秘のベールに包まれた旧ドラに関して可能な限りのデータを集め、その実体に迫ろうと試みました。その一つの成果が、このサイトです。

 最初は自分で調べた範囲でまとめたので、貧弱な内容でしたが、このサイトをご覧になった方から多くの情報をいただき、徐々に充実させる事が出来ました。特に、旧ドラスタッフだった真佐美ジュンさんからは、これまで知られていなかった・または事実誤認のあった部分に関して、多くの事を教えていただきました。さらに、2003年には、サイト「真佐美ジュンのへや」を開設され、ここでは絵コンテやセル画など旧ドラの貴重な資料が公開されています。

 2004年9月3日の更新以降、旧ドラについて大きな動きはありませんでしたが、2006年2月8日、藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」の上映会で、ついに旧ドラ本編が2話分上映されて、私も生まれて初めて、観る事ができました。当サイト開設から約10年弱、こんなに早く旧ドラの映像が観られる日が来るとは思いませんでした。
 前述のように、当サイトは元々、私自身が旧ドラをよく知らない状態で作っていったので、実際に本編を観て、また真佐美さんから当時の事を色々とお聞きすると、勘違いや事実誤認に基づく記述が少なからずあったことがわかりました。更新に当たって、どのように直すべきか迷ったのですが、明らかに事実と異なる部分のみを修正して、印象や考えが変わった部分については、追記という形で補っています。

 ともかく、本編が公開されたとは言え、多くの人にとって「旧ドラ」は、いまだに謎に包まれているか、または追憶の彼方にある存在でしょう。当サイトが、旧ドラを知る一助になれば、幸いです。