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>ただ、そういう“古い絵”だからこその違和感もあると思います。
>最近のドラえもんを見る主要世代(小学校低学年?)の子ども達は、あの古い世界観を、懐かしいと感じているのでしょうか。
このような意見を過去に聞いたことがあり、実際に知人の子供にお聞きしたことがあります。
(その子は当時、小学4年生でした。)
「Q1、ドラえもんってちょっとむかしの世界をぶたいにしているけど、どう思う?
A1、気にしてないよ。
ちょっと黒い電話とかおじいちゃんの家みたい。
でもいまは空き地とかないと思う。
むかしはよかったなぁ。
Q2、みんなはドラえもんをどう思ってる?
A2、みんなのび太をうらやましくおもっている。
ドラえもんに助けてもらったり、冒険につれていってもらったり。
タケコプターで空をとんだり。
でも0点はとりたくないなぁ」
という感じです。
案外、子供たちも気にしていないみたい。
子供たちと話しをすると決まって
「空き地があるのがうらやましい。」
と話してくれます。
“今風”とは逆に昔をうらやましいと思っている人も案外多いですね。
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>それに対して、多少の世界観の変更をしてみるのもアリだと思います。長年世界観が変わっていないような「サザエさん」でさえ、カツオがハンバーガーショップに行く等、現代風のアレンジをしている程ですから。
“ハンバーガーショップ”に行く等の現代風のアレンジは構いません。
事実、大山ドラの末期にはマクドナルドもどきが出てきたりしています。
またわさドラの名作「どくさいスイッチ」でもしずかちゃんが「バスソルト」(だったと思う。。。)を有効活用し、「のび太の孤独感」をより出せる(うまく表現しにくいですが)等
現代風の物を使っている事は多々あります。
さっきの「どくさいスイッチ」なんかはすごく関心させられました。
そのような小物の現代化は構わないのです。
しかし今回は服装という大切な問題なので、波紋を呼んでいるんです。
あの大山ドラでさえ(一時期は変わっていたりしたが)守り続けてきたんです。
たしかに作者藤子不二雄は微妙に服のデザインを変えたりかざりをつけたりしています。
しかし“シンプルな服”である事はずっと守ってきました。
それを作者ではない他者が勝手に変えてしまうのは私は反対します。
のび太くんにはポロシャツに短パンが一番似合うと思います。
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