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お久しぶりです、numです。
子供を連れてやっと見てきました！
『映画らしさ』という面ではまさに『映画ならでは』になっていますね。
うん、私はこれはこれで新たな可能性を見せてくれたので、いいと思います。
今までのドラえもんは、多少の変更は多々ありましたけど、とにかく原点から極力逸脱しないという点を大切にしてきました。
スタッフの皆さんも旧ｼﾘｰｽﾞから参加してきた人も多いわけですから重々承知の上でしょう。
それでも今回遂に原点へのリスペクトを冒したわけですが、作品とは時代に合わせてどうしても進化していくものだと思いました。
現在のTV版があえて現在の物語にせず連載当時にリスペクトを払っている一方で、映画では反対にこういった挑戦を見せてくれたのは、ドラえもんの作品の可能性を色々と感じさせてくれたので個人的には嬉しかったですね。
まあ、それよりも、何より今回の映画が成功したと感じているのは、一番の視聴対象者であるちびっ子達の反応からです。
８歳と５歳の息子達は上映中まさに釘付け。終わっても劇場から出るまでは黙っていて、「つまらなかったのかな」と思っていたら、出た途端に「すごかったーっ、面白かったねーっ」と絶叫して大騒ぎ。
近くの店で食事中も興奮して大騒ぎ（笑）。
帰宅後にTV版を付けてあげたら「やっぱり今日の映画は凄いね。テレビと全然違ってすごいきれいだったね。凄くかっこよかったね。また次の映画やったら絶対行こうね！次はいつやるの？」等とさめやらぬ様子。
もちろん旧作のビデオもコミックも散々見ている子たちでありますが、やはり子供ってのはあらゆるものを柔軟に受け取るんですねぇ・・ハイ。
でも、子供が一番喜んでくれているのは、成功した証拠なんだな、と思いました。
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