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◆ドラ子 さん:
>しかし、2008年公開の緑の巨人伝はオリジナル作品と言われていましたが、私から見るとキー坊が出ていたので雲の王国のリメイクでは?!と思い、余り期待はしていませんでしたが、出来が良いとの評判だったので、行けば良かったと思っています。
『緑の巨人伝』はキー坊が出ていますが、内容的には『雲の王国』ではなく、キー坊デビュー作である短編「さらばキー坊」を膨らませた作品と言えます。
つまり、大山ドラ時代に「台風のフー子」を元にして『ふしぎ風使い』を作ったのと同じパターンです。
わさドラになってからの映画はご覧になっていないそうですが、テレビ放映されたものも観ていない、と言う事でしょうか。
確かに、オリジナルに愛着がある場合、リメイク版に対しては受け入れがたい感情があるのはわかります。
ただ、私は『緑の巨人伝』を観て、今のスタッフに「ドラえもん映画」を一から作る力がないと思ってしまいましたので、きちんと今のスタッフなりの解釈で元の作品とは別ものとして仕上げられるなら、リメイク路線で頑張って欲しいと思うようになりました。
今年公開の『新 のび太の宇宙開拓史』は、元の『のび太の宇宙開拓史』がドラ映画で一番好きな作品なだけに不安もありますが、どんな出来になるか楽しみでもあります。
ところで、ドラ子さんは『緑の巨人伝』について「出来が良い」との評判を聞かれたのですが、私が観た人に感想を聞いた限りでは、肯定意見が全くなかったので、ちょっと意外でした。
ネットでもあまり肯定的意見は見かけませんでしたが、ドラ子さんはどちらでお聞きになったのでしょうか?
いずれにせよ、おそらく春あたりに『緑の巨人伝』もテレビ放映されるでしょうから、この作品についてはご自分の目でお確かめになるのが一番かと思います。
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