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◆03 さん:
>昔、小学館の学年誌ではドラえもんの『未来の道具アイディアコーナー』みたいなものが合って、読者の考えた秘密道具を紹介する企画がありました。
>アルバイト料先払い円ピツは、確か初出はここで、元々は読者投稿のネタだったと記憶しているんです。
読者募集から本編に使われた道具はいくつかありますが、円ピツもそうだったとは、初めて聞きました。
「円ピツで大金持ち」が掲載された頃の学年誌をチェックすれば、その記事が見つかるかも知れません。今度、図書館に行った時、余裕があれば調べてみます。
他に、読者の応募から本編に採用された道具としては、夢浦 忍さんの書かれた道路光線(2ページ超短編「道路光線」→「歩け歩け月までも」にリメイク)もありますし、「ブラック・ホワイトホールペン」もそうです。
また、「ミニドラえもん」や「シャボン玉ピストル」も1980年代に読者の応募作品として投稿されているのですが、これらは1970年代に、一度作中に登場していますので、純粋に「読者が考案した」とは言い切れない例です。
『ドラえもん』は連載期間が約20年と長く、1,000話以上の話が描かれていますが、割合としてみると読者投稿の道具はかなり少ないですね。
それだけ、F先生の持っていた道具のアイディアが豊富だったのでしょう。
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