ドラちゃんのおへや
らくがきじゅう
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おおはた(管理人)
- 11/5/15(日) 20:55 -
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◆シュン さん:
> 藤子F不二雄大全集仙べえを呼んだ感想は、藤子不二雄A先生が作画を担当されていてF先生のロジックなストーリーとA先生の有機的な作画と擬音がいい感じに混じっていて福本伸幸漫画のような感じになっていました。
私も、「仙べえ」は大部分のエピソードを今回初めて読んだのですが、どこからどう見てもA先生のキャラなのに、やっていることはF先生お馴染みのネタだという点で、読んでいて不思議な感覚を覚えました。仙べえに振り回されて峯野家の面々が右往左往している様子が、A絵がよくはまっていました。
このような、紛れもない「藤子不二雄」二人の合作が、今回こうしてふたたび世に出たのは、大いに意義のあることだと思います。それに、作品自体も面白くて、短期連載で終わってしまったことが惜しまれます。
>話の内容としては、毎度おなじみ免許ネタの話とダム関係の話と宝くじネタなどの後のF作品に出てくる話があり、その片鱗がうかがえて面白かったです。
お金関係のネタが妙に多かったあたりにこの作品の特徴が出ていると感じました。
このような形式の合作がもっとあれば面白い作品が出来ていたのではと思いますが、実際には「仙べえ」が事実上最後の合作となってしまったのは、もったいなかったなと思いました。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:2.0.1) Gecko/20100101 Firefox/4.0.1@l216008.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
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おおはた(管理人)
- 11/5/15(日) 20:48 -
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「新 のび太と鉄人兵団」、全国での上映が概ね終了しましたね。今は、ソフト化を待っているところです。BDで出してほしいですが、果たして…。
◆シュン さん:
> ミクロスがしゃべらなくなくなりただのおもちゃのままだったことで侵略テーマが薄まっており、また一定の緊張感がなくなってしまうなどの弊害もあったがわさドラ映画の新キャラクターの中で成功したキャラクターと思いました。
ミクロスについては、メカトピアのロボットといい対照となる地球産ロボットだっただけに、早々に出番がなく退場してしまったのは残念でした。今回の映画は旧作を好きだった人にも勧められる出来だと思いますが、ミクロスの熱烈なファンの方に対してだけは、ちょっと躊躇してしまいます。
> ザンダクロスの大きさの描写に関しては整合性を優先したため部屋の中で足の部分を組み立てるといった描写がカットされていました。この辺はマンガではザンダクロスの大きさが1コマごとにちがっていたり旧作ではカメラアングルとかの演出で誤魔化していました。このあたりの違いは今のスタッフが開き直れなかったと思います。
漫画の「ウソ」を、どれくらい・どのように、アニメで再現するかというのは、この作品に限らず難しい問題ですよね。今回は、ザンダクロスの身長をきっちりと設定して作られたのでしょう。
> 問題点としては、次元震による爆発に誰も気がついていなかったのかという日常描写の不足や、巨大戦艦がなぜのび太達以外誰にも気づかれずに進入できたかという描写が不足していたり、またガンダムなどに見られるように戦艦の優位性を描いていないなど中途半端な存在でしかありませんでした。
ブログの方でも書きましたが、後者については原作でも描かれておらず、大きな突っ込みどころですね。好意的に考えれば、地球人に気付かれないように地球に来るような技術を戦艦に施してあったのでしょうけど、そのあたりの描写があってもよかったと思います。
たしかに、私にとってもいくつか気になる点はある映画でしたが、今作はそれを補って余りあるほどによくできていましたので、観ている間は気になりませんでした。
来年の作品も、今回レベルかそれを上回る作品を期待しています。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:2.0.1) Gecko/20100101 Firefox/4.0.1@l216008.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
藤子F不二雄大全集仙べえを呼んだ感想は、藤子不二雄A先生が作画を担当されていてF先生のロジックなストーリーとA先生の有機的な作画と擬音がいい感じに混じっていて福本伸幸漫画のような感じになっていました。話の内容としては、毎度おなじみ免許ネタの話とダム関係の話と宝くじネタなどの後のF作品に出てくる話があり、その片鱗がうかがえて面白かったです。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@p2226-ipbfp205miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp>
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おおはた(管理人)
- 11/3/21(月) 16:08 -
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◆どらファン さん:
>1989年3月4日放映のドラえもんスペシャル「ニュースステーション」(19時~20時放映)について、
どうも、書き込みが遅くなってしまい、すみません。3/5までにお知りになりたい理由があったのでしょうか。ともかく、お返事させていただきます。
当該のスペシャルに関してですが、この番組については「月刊アニメージュ」の「特番リスト」の情報を元にしております。番組冒頭の順番についても、アニメージュに書かれていた内容を参照したものです。
「山おく村」の短縮についても同様で、アニメージュには「短縮された」としか書かれておらず、何分カットされたのかまではわかりません。
>新作23分0秒と書かれていますが、これは、題名紹介~お話の終了までのみで23分0秒ということで間違いはないでしょうか?
そうですね。ただ、この「23分」は、ビデオの時間カウンターを元にしたおのですので、多少の誤差はあるかと思います。10秒までは違わないと思いますが、23分より少し短いのでしょう。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.17) Gecko/20110121 Firef...@l218098.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
新鉄人兵団を見た感想を管理人のおおはたさんのブログでコメントしましたが、2回目を見て自分なりに考察したくなりましたのでこちらで書かせてもらいます。なおその際リメイクのネタバレがありますのでこれから映画を見る方はここから読まれないようにしてください。
まず最初にこの映画の不安要素だったピッポは本編でしっかりと絡んでおりメカトピアノの暗部を描くなどの重要なキャラクターとなっており実に良かったです。しかしその反面、ミクロスがしゃべらなくなくなりただのおもちゃのままだったことで侵略テーマが薄まっており、また一定の緊張感がなくなってしまうなどの弊害もあったがわさドラ映画の新キャラクターの中で成功したキャラクターと思いました。
次にザンダクロスのほうについてかたります。メカエフェクトは力が入っており、特にミサイルの発射は板野サーカスに近い描き方をしておりこの辺はよかったです。ザンダクロスの大きさの描写に関しては整合性を優先したため部屋の中で足の部分を組み立てるといった描写がカットされていました。この辺はマンガではザンダクロスの大きさが1コマごとにちがっていたり旧作ではカメラアングルとかの演出で誤魔化していました。このあたりの違いは今のスタッフが開き直れなかったと思います。
小ネタのほうに関しては、ドラえもんたちが兵団の侵略を電話で掛けるときに警視庁と特命係といった相棒のネタが出てきたことに笑えたことと小池さんがゲームのパッケージに出てきたりと楽しめました。
ここまでいい点をほめてきましたが問題点がないわけではありません。問題点としては、次元震による爆発に誰も気がついていなかったのかという日常描写の不足や、巨大戦艦がなぜのび太達以外誰にも気づかれずに進入できたかという描写が不足していたり、またガンダムなどに見られるように戦艦の優位性を描いていないなど中途半端な存在でしかありませんでした。後敵味方の戦闘描写が甘く、兵団のほうは指揮の描写が甘く、ドラえもんのほうは警戒チョークを引くという描写がないなど戦闘描写が甘かったです。後鉄人兵団との戦闘にクッションをおいていないから悲壮感がいまいち伝わってこなかったです。
以上のように問題点もありましたが、わさドラ映画で現段階でいい出来でした。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; GTB6.6; SLCC2;...@p6150-ipbfp203miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp>
1989年3月4日放映のドラえもんスペシャル「ニュースステーション」(19時~20時放映)について、この時は、番組本編に入って以降何度CMが挟まれたのでしょうか?また、本編に入るまでの冒頭部分は、当ページの放映リスト(ttp://hanaballoon.com/dorachan/data/anime/ooyama/sp/sp1989.html#198902)に書かれている通り、映画予告編→OP→CM→番組コーナー。この順番で間違いはないでしょうか?
また、この時放映された「山おく村の怪事件」は、短縮版であると、放映リストに書かれているのですが、何秒ほど短縮されているのでしょうか?1981年の最初の放映時の部分(ttp://hanaballoon.com/dorachan/data/anime/ooyama/sp/sp1981.html#198105)には、新作23分0秒と書かれていますが、これは、題名紹介~お話の終了までのみで23分0秒ということで間違いはないでしょうか?私の手元の録画ビデオ(録画時期不明)では、22分と50秒ほどなのですが、これが短縮版なのかどうかが気になりまして・・・
申し訳ありませんが、管理人様をはじめ、少しでもお分かりになる方がいらっしゃれば、お教え願えれば幸いです。
また、厚かましくて申し訳ありませんが、明日(3月5日)の19時までにご回答を頂ければ幸いです。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@hccd37dc26a.bai.ne.jp>
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ミクロA
- 11/2/25(金) 16:51 -
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追加報告させていただきます。
> 1981/2/5 第511話「即席ジャングル」(アニメオリジナル?)
> 1981/3/17 第533話「ストーリーミキサー」(アニメオリジナル)
> 1981/3/18 第534話「食べある機」(アニメオリジナル)
> 1981/4/1 第542話「うっとりイヤホン」(アニメオリジナル?)
これらもアニメオリジナル作品に間違いありません。「ストーリーミキサー」と「食べある機」はいつの間にか疑問符が取れているようですが、一応あわせて報告させていただきます。「食べある機」についてはYahoo!知恵袋に内容の紹介があります。
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1447133429
> 1980/8/28 第416話「ジャイアンをやっつけろ!」(原作:プラス2巻「大きくなってジャイアンをやっつけろ」?)
間違いありません。
> 1981/4/8 第545話「弱虫のび太」(原作:不明)
藤子・F・不二雄大全集第4巻収録「オバケせんこう」でした。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.1; ja-JP; rv:1.9.2.14pre) Gecko/20101124...@EM111-188-136-204.pool.e-mobile.ne.jp>
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やきえもん
- 11/2/18(金) 2:04 -
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おおはたさん、momoさん、ありがとうございます。いつも返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
◆momoさん:
>アニメと漫画とでは全く魅せ方が違うのですから、漫画を100%そのままアニメにするのでなく、漫画がベースとしてありつつ、どこかにアニメ独自の雰囲気があっても、大幅改変でなければそれはそれでいいと思うのです。
私も原作の話そのままでのアニメ化は、ちょっと物足りなさを感じることがあります。
ただ、大山さんの復帰を望むファンにとっての原作は、どうも藤子先生の漫画版ではなく大山さん時代のアニメ版のような気がするので、「原作(漫画版)を読めば『わさドラ』も好きになる…」などということを書いてしまいました。
まあ、どれが好きになるかは別として、ファンならもっといろいろな「ドラ」にチャレンジしてみるべきだと思います。逆に大山ドラを知らない子供たちには、「昔はこういう『ドラえもん』(大山ドラ)もあったんだよ…」ということを伝えられるチャンスがあればいいです(私がネットで「日本テレビ版」を知ったように)。「ドラ」みたいにバリエーション豊富な作品はなかなかありません。未知の世界をむやみに嫌ったり馬鹿にしたりするのは、「ドラ」をフルに楽しめないと思います。
◆おおはたさん:
> 私が、この手の議論で難しいなといつも思っているのは、「大山ドラ」が26年と長きにわたって放映されていたために、世代ごとに「大山ドラ」に対する印象が異なるという点です。
私もここが「ドラ」の会話の難しいところだと思います。
ちなみに私は80年代後期からの作品は、以前、32歳独身さんがご指摘された通り(記事番号1304)、原作付きの話でも教育的配慮のアレンジが多くてあまり好きではありません。
>大山ドラの金曜版後期、更に言うなら21世紀に入ってからのエピソード群と比べれば、わさドラの方が面白いと言える話も、既に多く作られていると思います。
私も同じです。
「わさドラ」も時々、完全オリジナル作品を放送するようになりましたが、それが必ずしも悪い訳ではありません。中には素晴らしい話もあります。私は「大山ドラ」のクオリティ低迷を単純に「原作のストック切れ」だと決め付けていましたが、最近は「わさドラ」の完全オリジナル作品を見たおかげで、それだけの問題じゃなかったことに気がつきました。末期の「大山ドラ」だって頑張れば「わさドラ」の完全オリジナル作品なみの話が作れたかもしれません。とは言え、「わさドラ」にも末期の「大山ドラ」とは違う不安要素はもちろんあります。末期の「大山ドラ」に比べて熱意は感じるのですが、それが変な方向へ進んで、ガッカリさせられることも少なくないのです。momoさんがおっしゃられた通り、まだまだ改善する必要があります。
長文になってしまいましたが、これからもよろしくお願い致します。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6...@FL1-118-108-65-51.myg.mesh.ad.jp>
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おおはた(管理人)
- 11/2/15(火) 22:34 -
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◆momo さん:
>「ドラえもんの声が大山のぶ代さんでないと受け入れられない…」というより、番組自体のクオリティ(=品質)低下の問題だと思いますが…。
私が、この手の議論で難しいなといつも思っているのは、「大山ドラ」が26年と長きにわたって放映されていたために、世代ごとに「大山ドラ」に対する印象が異なるという点です。
大ざっぱに分けてみると、ほぼ原作そのままの帯番組版と、尺が長くなってアレンジ部分も増えた金曜版前期、原作が描かれなくなってオリジナルやリメイクも増えた金曜版中期、F先生が亡くなられて原作者不在で作られた金曜版後期と言ったところでしょうか。
おっしゃるとおり、わさドラのクオリティは必ずしも安定していませんが、大山ドラの金曜版後期、更に言うなら21世紀に入ってからのエピソード群と比べれば、わさドラの方が面白いと言える話も、既に多く作られていると思います。それほど、大山版後期は中期までに比べて『ドラえもん』としてのクオリティは下がっていたと思っています。
>アニメと漫画とでは全く魅せ方が違うのですから、漫画を100%そのままアニメにするのでなく、漫画がベースとしてありつつ、どこかにアニメ独自の雰囲気があっても、大幅改変でなければそれはそれでいいと思うのです。
これも、おっしゃるとおりだと思います。
最近のわさドラには、原作を「つまみ食い」するかのように中途半端に道具だけ引用したり、極一部だけ原作の展開を使って後半はオリジナルにするなどの激しいアレンジが多く、原作の『ドラえもん』が好きな人間としては不満に感じるところも少なくありません。
先日のスペシャルで放映された「ドラえもんだらけ」のリメイク版は、ほぼ原作に忠実でしたがアニメとしても面白い作品に仕上がっていましたし、わさドラのスタッフには『ドラえもん』の原作を上手く料理できる人がいると思います。それだけに、中途半端な原作改変を観るにつれ、「もったいないな」と感じています。かえって、完全オリジナル作品の方が安心してみられますね。
ともかく、最近のわさドラを観ていると、「原作を面白く見せる」という点にこだわった初期の志が復活すれば、と思わずにはいられません。もちろん、アレンジしたことによって面白くなった話もあるので、一概には言えませんが。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.16) Gecko/20101130 Firef...@s200133.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
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おおはた(管理人)
- 11/2/15(火) 22:21 -
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◆シュン さん:
> 藤子・F・不二雄大全集21エモン1と2を読んだ感想は、SF作品の王道をいっていました。具体的にいうと宇宙人が宇宙服を着て地球に来るというというのが連載当時からすごい画期的(後期あたりから省略されていますが)で、価値観の違いをちゃんと描いていることからまさにSFであります。
ホテルつづれ屋の部屋の構造にしても、宇宙人にとっても大丈夫なように環境設定が変えられるようになっているなど、しっかりとSFとしての設定がなされているところはいいですね。
「0次元」は、『最後の世界大戦』に登場した「0の空間」とほぼ同じものですね。原作では年寄りが自分から0次元に入りに行きますが、テレビアニメ版では強制的に0次元送りになって消されるように改変されており、両方とも違った意味で怖さがあり、印象的でした。
『21エモン』の後半が面白いと思われたのでしたら、全集第3期で出るであろう『モジャ公』は必読です。F先生ご自身が、21エモンを続けたいと思って描かれたと愛蔵版の前書きで夏書かれていますし、21エモンの「ホテル」縛りが無くなった分、さらに過激な宇宙冒険になって、SFの醍醐味がたっぷりと味わえる作品です。
もし、もうすでに『モジャ公』を読まれているのでしたら、くだくだしい解説、失礼いたしました。まだ読まれていないのでしたら、全集3期をお楽しみにしてください。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.16) Gecko/20101130 Firef...@s202039.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
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おおはた(管理人)
- 11/2/15(火) 22:12 -
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> 日テレ版ドラえもんについてはこちらのサイト様でも詳しく記載されておりますが、実はその日テレ版以前、1972年にフジテレビでも映像化が検討されていたというのです。
はじめまして。
実写版『ドラえもん』の企画は、ドラの映像化の歴史上で大きな意味を持つものだと思っております。
色々と興味深い点は多いのですが、個人的に一番興味深いのは、やはりドラえもんの声に大山のぶ代さんが推されていた点ですね。遅かれ早かれ大山さんはドラの声をあてる運命だったと言えますね。
もし実現していたら、のび太達登場人物は皆子役を使ったのか、道具やその効果は特撮になったのかなど、興味は尽きません。
そう言えば、『笑ゥせぇるすまん』も「ギミア・ぶれいく」の特別企画でA先生の監督により実写化された際に、喪黒福造は着ぐるみで大平透氏がそのまま声をあてていましたから、『ドラえもん』でも同様の企画をやっても面白かったかも知れません。
とはいえ、F作品の実写化をいくつか観てきた感想としては、F作品は基本的に実写化は向かないと感じましたので、ピープロ版『ドラえもん』が実現していたとしても、やはり微妙な作品になっていたかも知れませんね。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.16) Gecko/20101130 Firef...@s202039.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
藤子・F・不二雄大全集21エモン1と2を読んだ感想は、SF作品の王道をいっていました。具体的にいうと宇宙人が宇宙服を着て地球に来るというというのが連載当時からすごい画期的(後期あたりから省略されていますが)で、価値観の違いをちゃんと描いていることからまさにSFであります。
後期のほうはSFにするためにホテルつづれ屋から宇宙冒険のほうに舞台を移しており、0次元という恐ろしいものがでてきたり、またかつて宇宙一の科学文明を持っていたボタンチラリ星は原始時代まで退化するなどハードSFをやっていました。
21エモンがなぜヒットをしなかったというと、藤子・F・不二雄大全集パーマン5巻の解説した島本和彦先生の作品のなかで語られたようにSFはヒットしないのであり、F先生本人が21エモンを気に入っていたが、ヒットしなかったことはF先生にとっては歯がゆい思いだったと思います。
巻末の解説のSF作家の山本弘さんの解説と東映プロデューサーの塚田英明さんの解説は良かったです。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; GTB6.6; SLCC2;...@p6150-ipbfp203miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp>
横槍を入れるようで申し訳ありません。
momoと申します。
◆やきえもん さん:
>ここ数年、大晦日ドラにはどうも焦りが伺え、ファンとして心配でした。
>>
>このような焦りの原因はドラえもんが大山のぶ代さんの声じゃないと受け入れられないというファンが未だにいるからだと思います。
>私も大山さんの声に思い入れがあるファンの一人なのですが、わさドラにはわさドラの素晴らしさがあるのです。わさドラが受け入れられない人は、まずは原作を読むべきだと思います。そうすればわさドラのよさも必ずわかるはずです。
>
「ドラえもんの声が大山のぶ代さんでないと受け入れられない…」というより、番組自体のクオリティ(=品質)低下の問題だと思いますが…。
もちろん、水田さん達現在の声優陣の皆さんは、皆さんなりに頑張っているのは日頃の放送を見ても分かりますし、交代当初より、良くなって来ていると思います。
しかし、大山さんのドラえもんで育って来た世代にとってはあのクオリティがあってこそのドラえもんなのです。声優が誰であれ、スタッフが誰であれ、ドラえもんという作品に相応なクオリティが出せていれば問題ないと思います。
現時点での水田さん版ドラえもんについて言えば、まだあのクオリティには届いていないという事であり、まだ改善していく必要があるということだと思います。
ちなみに、水田さん版が原作(初期のドタバタ調)に近いと仰る方が多いようにお見受けします。私もそう思いますが、アニメと漫画とでは全く魅せ方が違うのですから、漫画を100%そのままアニメにするのでなく、漫画がベースとしてありつつ、どこかにアニメ独自の雰囲気があっても、大幅改変でなければそれはそれでいいと思うのです。大山さん版は上手くその辺を調整していたように思います。
水田さん版は原作者藤子F不二雄先生の死後始まったと言うのが大きい所かもしれませんが、そのあたりの融通が全く利いていない感じがするんです。マニュアル的というか。
それが改善されてくるとより良くなるのではと思っています。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@d99.FtokyoFL33.vectant.ne.jp>
度々申し訳ありません。
1972年のドラえもんに関してですが、
Wikipediaの「ビープロダクション」の頁(ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3)
にも記述があり、先の投稿で書きました、「電人ザボーガー」の第一巻の対談の頁に、うしお氏が1972年のドラえもんは藤子不二雄両先生と実写化する事で合意し、しかもドラえもんの着ぐるみの雛型が作られており、ドラえもん役に大山のぶ代さんを推していた旨の記述があるとの事で、信憑性はありそうです。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@d99.FtokyoFL33.vectant.ne.jp>
過去ログを見させていただきました。以前にもこの件の話題があがっていますね。
このスレが、他の方のスレッドと重複している場合、および、このスレッドが不要な場合は、ご遠慮なく削除して頂いて構いません。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@d99.FtokyoFL33.vectant.ne.jp>
初めまして、momoと申します。こちらのサイト様をいつも楽しく拝見させて頂いております。
先日インターネットを見ていて、興味深い記述を発見しました。
日テレ版ドラえもんについてはこちらのサイト様でも詳しく記載されておりますが、実はその日テレ版以前、1972年にフジテレビでも映像化が検討されていたというのです。
ビープロダクションのうしおそうじさんという方がフジテレビ向けに製作した「ドラえもん」の企画書が「くだん書房」というインターネットの本屋のHP(ttp://www.kudan.jp/osusume/doraemon.html)(←この頁はバックナンバーのようです)で販売されていましたが、今は売り切れているようです。
このサイトの記述によると、この企画書は200字詰め原稿用紙6枚及び、添付資料として、学年誌で使用されたと思われる「ドラえもんの大ひみつ」のコピー1枚の計7枚からなっていると言います。そして、これは1972年10月の新番組向けに作られた企画書だったらしいのですが、実際には映像化されず、放送されたのは「科学忍者隊ガッチャマン」だったそうです。
また、くだん書房さんに記載がありますが、最近復刻された「電人ザボーガー」の1巻に画を担当した一峰大二さんとうしおそうじさんの対談が収録されており、その中で、実写版のドラえもんの企画が推進されていた事をうかがわせる記述があったとの事で、その企画の企画書が写真の物でないかという推測がなされています。
なお、Wikipediaの「ドラえもん」の頁(ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93)にもこの件のもの思われる記述があり、ドラえもんは着ぐるみであり、そのドラえもん役(多分声の出演と思いますが)には大山のぶ代さんが検討されていたという話もあるようです。
私もこの企画書とWikiの記述を見てびっくりしてしまったので、思わず書き込みさせて頂きました。長々と失礼しました。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@d99.FtokyoFL33.vectant.ne.jp>
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どらふぁん
- 11/1/8(土) 11:00 -
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遅くなって申し訳ありません。本当にありがとうございました。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@hccdb6a827e.bai.ne.jp>
◆おおはた(管理人) さん:
> 前々から書いていることですが、私は映画の「公開前」での批評を行うことには賛成できません。
その点については批評をしてしまっていることになってしまったのはもうしわけありませんでした。
> 新作映画に対して不安な気持ちをお持ちなのは分かります。正直なところ、私も「変なものになっていないだろうか」と、かなり不安感の方が先に立っています。ですが、まだ公開まで2ヶ月もあるのですから、今はなるべく予告編をポジティブにとらえて、どんな映画になるか楽しみにしていようではありませんか。
そのとおりですね。私もポジティブに考えるなら新キャラクターのピッポがザンダクロスの中に搭載して、ナイトライダーの人工知能キッドとフルメタのアーバレストのアルの様に用に、のび太達が乗った状態で、のび太とピッポのウイットに飛んだ会話があることを楽しみにしています。あと背景以外でよい点があることを祈り、前作の人魚大海戦で突っ込みだらけでないことを祈ります。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; GTB6.6; SLCC2;...@p8065-ipbfp403miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp>
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おおはた(管理人)
- 11/1/5(水) 22:30 -
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遅くなりましたが、オフ会は無事に終了いたしました。
参加して下さった皆さん、ありがとうございます。今回来られなかった方とも、また次の機会にお会いできることを期待しております。
また、次のオフ会開催時には、よろしくお願いいたします。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.16) Gecko/20101130 Firef...@l218229.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
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おおはた(管理人)
- 11/1/5(水) 22:28 -
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◆どらふぁん さん:
>1987年~1989年の約3年間の辺りで、Op時に流れていた映像は、ドラえもんが宇宙を背景に背中を向けている映像から始まるものであっておりますでしょうか?
はい、その映像で間違いないはずです。
>また、同じ時期、EDでの映像について、88年3月までの「ぼくたち地球人」の間は宇宙から地球を映した形の映像から始まるもので、それ以降の「青空っていいな」の間は空を背景に高層ビルが立ち並ぶような風景で始まる形で、あっておりますでしょうか?
こちらも、間違いありません。
「ぼくたち地球人」は、レンタルDVDにEDとして収録されていますから、ご確認されてはいかがでしょうか。「ドラえもんスペシャル」の方は、全て「ぼくたち地球人」が使われていたはずです。
「青空っていいな」は、残念ながら今のところソフト化されていません。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.16) Gecko/20101130 Firef...@l218229.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>