◆ルチャ・ティグレ さん:
>昭和60年以降の保護者っぽくなったドラえもんには、興味が無いので、
昭和60(1985)年と言うと、私にとってはまだドラはのび太の友達でバカをやっていた印象があります。原恵一・安藤敏彦両氏の演出が、それぞれ異なる方向性でありながら、二人とも相当にはじけていたせいでしょうか。
ギリギリ1984年ですが、「ドッキリビデオ」で、のび太と一緒にノリノリでドッキリを仕掛けるドラえもんは、最高です。パイ投げ以降の展開も、原作よりさらにエスカレートして見応えがありました。おそらく、今は「食べ物を粗末にするなんて」と、例え原作通りでもパイ投げはもうアニメ化できない気がします。
1985年に入ってからですと、「トカゲロン」で脈略無く電話機を頭に当ててパンダの真似をしている姿も印象的です。
人によって感じ方は様々ですが、私が「ドラえもんが保護者化したな」と、はっきり感じるようになったのは1988年頃です。
ほぼ演出家のローテーションが固まり、悪い意味でのマンネリ化が見え始めたのが、この時期だったと思っています。
>混ぜられると嫌です。
時期はともかく、これは、同感です。
もし完全収録でソフト化するなら、少なくとも放映順に収録して欲しいです。