ドラちゃんのおへや
らくがきじゅう
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横槍を入れるようで申し訳ありません。
momoと申します。
◆やきえもん さん:
>ここ数年、大晦日ドラにはどうも焦りが伺え、ファンとして心配でした。
>>
>このような焦りの原因はドラえもんが大山のぶ代さんの声じゃないと受け入れられないというファンが未だにいるからだと思います。
>私も大山さんの声に思い入れがあるファンの一人なのですが、わさドラにはわさドラの素晴らしさがあるのです。わさドラが受け入れられない人は、まずは原作を読むべきだと思います。そうすればわさドラのよさも必ずわかるはずです。
>
「ドラえもんの声が大山のぶ代さんでないと受け入れられない…」というより、番組自体のクオリティ(=品質)低下の問題だと思いますが…。
もちろん、水田さん達現在の声優陣の皆さんは、皆さんなりに頑張っているのは日頃の放送を見ても分かりますし、交代当初より、良くなって来ていると思います。
しかし、大山さんのドラえもんで育って来た世代にとってはあのクオリティがあってこそのドラえもんなのです。声優が誰であれ、スタッフが誰であれ、ドラえもんという作品に相応なクオリティが出せていれば問題ないと思います。
現時点での水田さん版ドラえもんについて言えば、まだあのクオリティには届いていないという事であり、まだ改善していく必要があるということだと思います。
ちなみに、水田さん版が原作(初期のドタバタ調)に近いと仰る方が多いようにお見受けします。私もそう思いますが、アニメと漫画とでは全く魅せ方が違うのですから、漫画を100%そのままアニメにするのでなく、漫画がベースとしてありつつ、どこかにアニメ独自の雰囲気があっても、大幅改変でなければそれはそれでいいと思うのです。大山さん版は上手くその辺を調整していたように思います。
水田さん版は原作者藤子F不二雄先生の死後始まったと言うのが大きい所かもしれませんが、そのあたりの融通が全く利いていない感じがするんです。マニュアル的というか。
それが改善されてくるとより良くなるのではと思っています。
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おおはた(管理人)
- 11/2/15(火) 22:34 -
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◆momo さん:
>「ドラえもんの声が大山のぶ代さんでないと受け入れられない…」というより、番組自体のクオリティ(=品質)低下の問題だと思いますが…。
私が、この手の議論で難しいなといつも思っているのは、「大山ドラ」が26年と長きにわたって放映されていたために、世代ごとに「大山ドラ」に対する印象が異なるという点です。
大ざっぱに分けてみると、ほぼ原作そのままの帯番組版と、尺が長くなってアレンジ部分も増えた金曜版前期、原作が描かれなくなってオリジナルやリメイクも増えた金曜版中期、F先生が亡くなられて原作者不在で作られた金曜版後期と言ったところでしょうか。
おっしゃるとおり、わさドラのクオリティは必ずしも安定していませんが、大山ドラの金曜版後期、更に言うなら21世紀に入ってからのエピソード群と比べれば、わさドラの方が面白いと言える話も、既に多く作られていると思います。それほど、大山版後期は中期までに比べて『ドラえもん』としてのクオリティは下がっていたと思っています。
>アニメと漫画とでは全く魅せ方が違うのですから、漫画を100%そのままアニメにするのでなく、漫画がベースとしてありつつ、どこかにアニメ独自の雰囲気があっても、大幅改変でなければそれはそれでいいと思うのです。
これも、おっしゃるとおりだと思います。
最近のわさドラには、原作を「つまみ食い」するかのように中途半端に道具だけ引用したり、極一部だけ原作の展開を使って後半はオリジナルにするなどの激しいアレンジが多く、原作の『ドラえもん』が好きな人間としては不満に感じるところも少なくありません。
先日のスペシャルで放映された「ドラえもんだらけ」のリメイク版は、ほぼ原作に忠実でしたがアニメとしても面白い作品に仕上がっていましたし、わさドラのスタッフには『ドラえもん』の原作を上手く料理できる人がいると思います。それだけに、中途半端な原作改変を観るにつれ、「もったいないな」と感じています。かえって、完全オリジナル作品の方が安心してみられますね。
ともかく、最近のわさドラを観ていると、「原作を面白く見せる」という点にこだわった初期の志が復活すれば、と思わずにはいられません。もちろん、アレンジしたことによって面白くなった話もあるので、一概には言えませんが。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.16) Gecko/20101130 Firef...@s200133.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
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やきえもん
- 11/2/18(金) 2:04 -
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おおはたさん、momoさん、ありがとうございます。いつも返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
◆momoさん:
>アニメと漫画とでは全く魅せ方が違うのですから、漫画を100%そのままアニメにするのでなく、漫画がベースとしてありつつ、どこかにアニメ独自の雰囲気があっても、大幅改変でなければそれはそれでいいと思うのです。
私も原作の話そのままでのアニメ化は、ちょっと物足りなさを感じることがあります。
ただ、大山さんの復帰を望むファンにとっての原作は、どうも藤子先生の漫画版ではなく大山さん時代のアニメ版のような気がするので、「原作(漫画版)を読めば『わさドラ』も好きになる…」などということを書いてしまいました。
まあ、どれが好きになるかは別として、ファンならもっといろいろな「ドラ」にチャレンジしてみるべきだと思います。逆に大山ドラを知らない子供たちには、「昔はこういう『ドラえもん』(大山ドラ)もあったんだよ…」ということを伝えられるチャンスがあればいいです(私がネットで「日本テレビ版」を知ったように)。「ドラ」みたいにバリエーション豊富な作品はなかなかありません。未知の世界をむやみに嫌ったり馬鹿にしたりするのは、「ドラ」をフルに楽しめないと思います。
◆おおはたさん:
> 私が、この手の議論で難しいなといつも思っているのは、「大山ドラ」が26年と長きにわたって放映されていたために、世代ごとに「大山ドラ」に対する印象が異なるという点です。
私もここが「ドラ」の会話の難しいところだと思います。
ちなみに私は80年代後期からの作品は、以前、32歳独身さんがご指摘された通り(記事番号1304)、原作付きの話でも教育的配慮のアレンジが多くてあまり好きではありません。
>大山ドラの金曜版後期、更に言うなら21世紀に入ってからのエピソード群と比べれば、わさドラの方が面白いと言える話も、既に多く作られていると思います。
私も同じです。
「わさドラ」も時々、完全オリジナル作品を放送するようになりましたが、それが必ずしも悪い訳ではありません。中には素晴らしい話もあります。私は「大山ドラ」のクオリティ低迷を単純に「原作のストック切れ」だと決め付けていましたが、最近は「わさドラ」の完全オリジナル作品を見たおかげで、それだけの問題じゃなかったことに気がつきました。末期の「大山ドラ」だって頑張れば「わさドラ」の完全オリジナル作品なみの話が作れたかもしれません。とは言え、「わさドラ」にも末期の「大山ドラ」とは違う不安要素はもちろんあります。末期の「大山ドラ」に比べて熱意は感じるのですが、それが変な方向へ進んで、ガッカリさせられることも少なくないのです。momoさんがおっしゃられた通り、まだまだ改善する必要があります。
長文になってしまいましたが、これからもよろしくお願い致します。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6...@FL1-118-108-65-51.myg.mesh.ad.jp>