◆あかつき さん:
>・現実世界でのブラックホール、美夜子のペンダント、魔王の弱点やナルニアデスって一体何者?等余計な設定を付け足してしまったがために説明不足になってしまった部分がやけに多く鑑賞後何かすっきりしない。
>ドラえもんを見る人の対象年令を考えるとこういう不親切な描写はあまり感心できません。
僕もそう思いました。
僕は理解できましたが、現実世界でのブラックホールは壮大すぎて何が何だか(ちょうど四万年漂流記がいい例です。)
>・タイトルが魔界大冒険なのに魔界での冒険が少ない。さらに原作では随所で魔界に関する説明が入っていたがこれを省いてしまったために魔界がどんなに恐ろしい場所かが具体的に伝わってこない。そのため迫力ある戦闘シーンのなかでも悪魔族の恐ろしさがいまいち伝わってこず敵キャラの魅力が薄れている。
確かに説明不足ですし、さほどの恐怖感も得られませんでした。
>・ゲストキャラの描写に力をいれ過ぎてメインキャラの存在感が薄くなっている。
>これはドラ以外のTVアニメの劇場版にもよくある傾向なのですが、今回は特にジャイアン、スネオの扱いがひどく、正直ドラとのび太以外の3人が魔界へ乗り込む決心をするのがあまりにも唐突に思えました。
そうですか?ぼくは、そうは思いませんでしたけど。
>全体的に映像面での迫力やその場その場の感動を追い求めすぎたため、物語の構成が格段に悪くなったと感じました。また原作の醍醐味であるオカルト的な恐さが薄らいでしまたのも残念です。
感動を追い求めすぎたのは仕方なかったんじゃないですか?
女性監督ですし。