ドラちゃんのおへや
らくがきじゅう
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ウルトラ・スーパー・デラックスマンを読んだ感想は、個人の正義が行き過ぎると悪魔の暴君になるということを感じました。句楽兼人と同僚の片山との会話から考察すると、句楽兼人が勤めている会社の法人税が減税されていると思われる、その理由としては犯罪の報道規制と合わせることで悪魔の暴君の句楽兼人を抑えていると考えられる。
悪魔の暴君の句楽兼人は超人の力で出前の寿司をただで注文したり人気歌手とセックスを強要したりとやりたい放題をしてきた句楽兼人も胃ガンで死亡してしまうという最後でした。しかもただのガン細胞ではなくウルトラ・スーパー・デラックス・ガン細胞で最高の医療ですら治療することができず超人の力を得たことによってガンが治療することができないというブラックな落ちはさすがF先生と感じさせる落ちでした。
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おおはた(管理人)
- 12/8/21(火) 21:23 -
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◆シュン さん:
> ウルトラ・スーパー・デラックスマンを読んだ感想は、個人の正義が行き過ぎると悪魔の暴君になるということを感じました。
私が「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」を初めて読んだのは小学生くらいの時でしたので、最初はよく意味がわかっておらず、何度も読み返すにつれて「これは、凄い作品だ」と、認識することができました。
「カイケツ小池さん」の続編と言う事になっていますが、「カイケツ小池さん」は藤本先生の生前は単行本未収録ですし、「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」だけで十分に一つの短編として完結していると感じます。
この作品の怖いところは、句楽が暴君になるだけでなく、そうなった事を自覚していないところだと思います。
そして、オチもシンプルながら説得力のあるもので、非常にきれいに決まっていますね。
ちなみに、個人的に本作で特に嬉しかったのは、はじめて巻頭の2色カラーがそのまま収録された事です。これまではトレス収録で、線がヘロヘロだったので、ずっと何とかして欲しいと思っていました。これが叶えられたのも、全集ならではの事でしょう。
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