ドラちゃんのおへや
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アポロ19号
- 05/8/13(土) 9:10 -
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またまたお久しぶりです。題名に深い意味はありません。
さて、昨日、神保町の書店でSF短編集1巻創世日記を買いました。どの話も非常に見応えがありました。その中でも、マイ・シェルター、老年期の終りが気に入りました。F先生は、並はずれた洞察力があったため、これらの傑作を書くことが出来たのでしょう。
皆さんの好きなSF短編集の話は何ですか?
ところで、昨日のドラえもんアニメでしたが、アンキパンの○×式問題に笑いました。あれほどのクオリティーを持った話を、どんどんつくって欲しいと思います。
また雑文になってしまいました。そして、少し日記的になってしまいました。文章が上手く書けないで、どうもすみません。
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◆アポロ19号さん:
>またまたお久しぶりです。題名に深い意味はありません。
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>さて、昨日、神保町の書店でSF短編集1巻創世日記を買いました。どの話も非常に見応えがありました。その中でも、マイ・シェルター、老年期の終りが気に入りました。F先生は、並はずれた洞察力があったため、これらの傑作を書くことが出来たのでしょう。
>皆さんの好きなSF短編集の話は何ですか?
まだSF短篇は全部読んでないのですが(暗い話苦手で)、老年期の終わりは僕も好きです。さすがに少年向けなので最後はハッピーエンドみたいですが、地球人ももうああなってると思うと怖いです。あと同じような短篇では、宇宙人とか耳太郎とか恋人製造法が好きです。
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>ところで、昨日のドラえもんアニメでしたが、アンキパンの○×式問題に笑いました。あれほどのクオリティーを持った話を、どんどんつくって欲しいと思います。
うーん、アンキパンはそこの部分は面白かったと思いますが、肝心の阿井上男さんや柿久家子さんが出てこなかったのが残念でした。あと、「かげがり」のほうもそこそこ面白く見れましたがちょっと間延びしてたような気がします。
でも悪くは無いのでこれからもっとスタッフにはがんばっていただきたいです。
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Annabel Lee
- 05/8/18(木) 20:42 -
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◆アポロ19号さん:
>皆さんの好きなSF短編集の話は何ですか?
小生は「カンビュセスの籤」ですね。これは正直に言って暗くて救いのない話ですが、「生命とは何か」「人はなぜ生きるのか」、この永遠の問いに真正面から挑む姿勢には深い感動を与えられます。
あと「ある日…」もすごいですね。あのラストには衝撃を覚えました。F先生の「並はずれた洞察力」には驚かざるを得ません。
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アポロ19号
- 05/8/19(金) 13:19 -
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はるおさん、Annabel Leeさん、返信有り難うございます。好きな藤子作品としてあげてくださった作品は未読でした。未熟者ですみません。買ってみたいとは思うのですが、小遣いが足りないのと、他の藤子作品を買うお金で、ほとんど使い果たしてしまうもので・・・・(買ってみたいなら他の藤子作品を買うお金で買え)
F先生の洞察力は、誰にもまねできない物だと思いますし、それを日常に結びつける力に関しては、天才的だと思います。これらの作品は、戦争や紛争が続いている21世紀で、もっと有名になって、評価されるべきだと思います。
返信になっていない返信になってしまいました。洞察力の話に移ってしまったもので・・・・失礼しました。
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おおはた(管理人)
- 05/8/21(日) 12:22 -
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◆アポロ19号さん:
>皆さんの好きなSF短編集の話は何ですか?
個人的には、生まれて初めて読んだF先生のSF短編集だった「創世日記」(サンコミックス版)に収録された作品群が、もっとも思い入れが強いものです。
当時は小学生でしたが、宇宙創造、輪廻転生、第2の脳、新人類など、どの話もSFとして完成度が高く、何度も読み返したものです。
もちろん、F先生の短編はどれも面白いのですが、上記以外の作品で、あえて挙げるとしたら、「箱船はいっぱい」「流血鬼」「大予言」「メフィスト惨歌」などが、とくに印象深いですね。
「ドラえもん」など有名作品は言うまでもないのですが、F先生は、短編作家として本当に超一流であったと言わざるを得ません。ただ、「いつかは「火の鳥」のような作品を描いてみたい」というお気持ちもお持ちでしたし、大長編ドラえもん以上の本格的な長編漫画も、一作は読んでみたかったところです。つくづく、F先生が故人であることが惜しまれます。
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◆アポロ19号さん:
>皆さんの好きなSF短編集の話は何ですか?
はじめまして。私が藤子F不二雄先生のSF短篇に初めてふれたのは自分が中学生頃からだと思います。もともとドラえもんのファンだったので先生のほかの作品も読んでみたいと思い手にとりました。心に強く残る作品ばかりでただただ圧倒された記憶があります。それからはドラえもんのファンではなく藤子F不二雄先生のファンになりました。私が好きな作品は「未来ドロボウ」「パラレル同窓会」「ユメカゲロウ」「流血鬼」「ミノタウロスの皿」「ふたりぼっち」などです。もしかしたらとてもありきたりな選抜かもしれませんが。
「未来ドロボウ」の最後のシーンの、「ただひとついえることは、これからの毎日を・・・・一日一日たいせつに、生きていってくれるだろうということだ。」のセリフや
「流血鬼」の「気がつかなかった!夜がこんなに明るく優しい光に満ちていたなんて!」や、「ふたりぼっち」の「新しい世界が開けそうな気がする・・・・・」といったせつなくも明るい光がさしてきているようなセリフが心に染みます。「未来ドロボウ」の「未来はそれがあるというだけですばらしいことなんだ。」などのセリフも年をとってみないとわからない若さの素晴らしさや、二度とは戻らない時の流れを感じせつなくなりました。
「カンビュセスの籤」もとても衝撃的でした。「テレパ椎」の最後のセリフもせつなくどの作品も読んだあとはしばらくそのことについて考えさせられます。
他にもまだまだ好きな作品はたくさんあるのですが、長くなるのでこのへんにしておこうと思います。
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アポロ19号
- 05/8/28(日) 8:41 -
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どうも。2週連続でドラえもんアニメを見逃したアポロ19号です。いろいろな方が稚拙な文にレスを付けて下さって、非常に感謝しています。そして、レスしてくださった方々へのレスが遅れて、申し訳ございません。(合宿に行ってたもので・・・)
さっき24時間テレビに大山のぶ代さんほか、シンエイ版旧ドラの声優さんがでていましたね。他局でもドラえもんは偉大な存在だなぁと感じました。
さて、昨日、神保町に行きまして、皆さんの挙げてくださった話の一部を買って参りました。どの話も面白く、買って良かったです。SF短編集を薦めてくださって、有り難うございました。
◆おおはたさん
おおはたさんの挙げてくださった話の中で、読んだ物は「メフィスト惨歌」、2つの脳、天地創造の話しか有りませんでした。無知ですみません。
私は、おおはたさんの挙げてくださった話の中では、二つの脳(考える足のことでしょうか?)が好きです。科学的であって、ユーモラスであって・・・言葉で言い表せませんが、すばらしい作品だと思います。
◆紫月さん
はじめまして。紫月さんの挙げてくださった話の中ではテレパ椎だけ読んだことがありました。(というか昨日買った)人間の心の声を読みとることが出来たらという発想で、深く考えさせる話を作れたのは、F先生の凄みではないでしょうか。
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おおはた(管理人)
- 05/8/29(月) 21:47 -
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◆アポロ19号さん:
>さて、昨日、神保町に行きまして、皆さんの挙げてくださった話の一部を買って参りました。
今更ですが、SF短編は様々な単行本が出ていますので、だぶった内容の本を買ってしまわないように、お気を付け下さい。
収録話数で一番のお勧めは小学館の「パーファクト版」全8巻ですが、一冊1,500円と高いのと、一部作品でセリフの変更があるなどの難点もあります。
なお、パーフェクト版刊行前でしたら、迷わず中央公論社の愛蔵版全3巻をお勧めしていました。当時単行本化されていた全作品に加え、「中年スーパーマン佐江内氏」も全話収録されていて、非常にお得な内容です。今でも、手軽にたくさん読みたければ、こちらを探すのもいいかもしれません。
>私は、おおはたさんの挙げてくださった話の中では、二つの脳(考える足のことでしょうか?)が好きです。科学的であって、ユーモラスであって・・・言葉で言い表せませんが、すばらしい作品だと思います。
はい、「考える足」です。サンコミックス版「創世日記」には、表題作の他に「考える足」「マイロボット」「街がいた!!」「影男」「老年期の終わり」が収録されていました。
どれも思い入れが強いのですが、あえて選ぶなら「老年期の終わり」が、一番好きですね。「種」としての人類の終末の中に、ごく小さな未来の可能性を描いたラストシーンは忘れがたいです。
>人間の心の声を読みとることが出来たらという発想で、深く考えさせる話を作れたのは、F先生の凄みではないでしょうか。
「ドラえもん」とSF短編版の「テレパしい(椎)」、同じ名前なのに機能はまるで逆なのも興味深いところです。「耳太郎」も含め、テレパスはF先生の好きなテーマだったのでしょうか。
「エスパー魔美」で、わざわざ「導体テレパシー」という設定を作ったのは、「テレパ椎」状態を避けるためでもあったのでしょうね。
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