ドラちゃんのおへや
らくがきじゅう
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2年ぶりの投稿で恐縮です。
唐突ですがのび太のパパの名前に疑問があります。
家にてんとう虫コミックのドラえもん2巻と藤子不二夫ランドのドラえもん8巻が
あるんですが、その二つの中のお話に「地下鉄を作っちゃえ」というお話があります。
その話しの中にのび太のパパの名前が登場するのですが、てんとう虫コミックの方は
「野比のび助」一方、藤子不二夫ランドの方は「野比のび三」と名前が異なっていて
矛盾しています。 うろ覚えですが以前どこかに、この話しの後に書かれた
「さようならドラえもん」の後「野比のび三」から「野比のび助」に作者が変更
したらしいです。 詳しく知っている方詳細お願いします。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP-mac; rv:1.8.1.20) Gecko/...@FLH1Abr233.fko.mesh.ad.jp>
>「地下鉄を作っちゃえ」の定期
てんとう虫コミックスでも元々“のび三”表記でしたが、
のび太のパパの名前はその後“のび助”で定着したので
ごく最近になって小学館の判断で“のび助”表記に書き改められました。
(因みに“のび三”という名前の登場は後にも先にもこの話だけです。)
いつ頃“のび助”という名前が出てきたのか明確には分かりませんが、
とりあえず「さようならドラえもん」が契機ということは無かったと思います。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; ...@ONI-202-70-226-108.oninet.ne.jp>
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おおはた(管理人)
- 09/5/7(木) 2:44 -
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◆謎 さん:
横入りさんが書いて下さっていますが、「のび三」表記は、少なくとも単行本では「地下鉄を作っちゃえ」一度きりで、その後パパの名前は「のび助」で統一されています。「地下鉄を作っちゃえ」も、最近の版では「のび助」になっています。
「地下鉄を作っちゃえ」の初出は「小学一年生」昭和48年12月号で、「のび助」の名前が出たのは「夢まくらのおじいさん」(「小学六年生」昭和51年12月号)あたりが初めてでしょうか。だとすれば、てんコミ2巻が出た昭和49年の時点では「のび三」で間違いなかったと言う事になります。
>うろ覚えですが以前どこかに、この話しの後に書かれた
>「さようならドラえもん」の後「野比のび三」から「野比のび助」に作者が変更
>したらしいです。
これは、謎本「ドラえもんの秘密」で、仮説として紹介されていたものですね。この本は、当時出ていたてんコミだけで「ドラえもん」を語っており、謎本ブームに乗ってドラに思い入れのない人がやっつけで書いた感じで、個人的には好きではありません。
今読み返すと、無理矢理としか言いようのない変な解釈や、事情をよく知らない故のトンチンカンな記述が多くて、失笑ものです。パパの名前の件にしても、てんコミはセレクト収録の上に、発表順ではない事を知らずに想像で「こうではないか」と書いたのでしょう。
たしかに「さようなら、ドラえもん」→「帰ってきたドラえもん」の時期をはさんでパパの名前が変わっていますが、直接の関係は見つかりません。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.10) Gecko/2009042316 Fir...@j068102.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
◆おおはた(管理人) さん:
すみません。返事が遅れました。
本題に入りますが、たしかその本です。お二人とも有り難うございました。
>◆謎 さん:
>
> 横入りさんが書いて下さっていますが、「のび三」表記は、少なくとも単行本では「地下鉄を作っちゃえ」一度きりで、その後パパの名前は「のび助」で統一されています。「地下鉄を作っちゃえ」も、最近の版では「のび助」になっています。
> 「地下鉄を作っちゃえ」の初出は「小学一年生」昭和48年12月号で、「のび助」の名前が出たのは「夢まくらのおじいさん」(「小学六年生」昭和51年12月号)あたりが初めてでしょうか。だとすれば、てんコミ2巻が出た昭和49年の時点では「のび三」で間違いなかったと言う事になります。
>
>>うろ覚えですが以前どこかに、この話しの後に書かれた
>>「さようならドラえもん」の後「野比のび三」から「野比のび助」に作者が変更
>>したらしいです。
>
> これは、謎本「ドラえもんの秘密」で、仮説として紹介されていたものですね。この本は、当時出ていたてんコミだけで「ドラえもん」を語っており、謎本ブームに乗ってドラに思い入れのない人がやっつけで書いた感じで、個人的には好きではありません。
> 今読み返すと、無理矢理としか言いようのない変な解釈や、事情をよく知らない故のトンチンカンな記述が多くて、失笑ものです。パパの名前の件にしても、てんコミはセレクト収録の上に、発表順ではない事を知らずに想像で「こうではないか」と書いたのでしょう。
> たしかに「さようなら、ドラえもん」→「帰ってきたドラえもん」の時期をはさんでパパの名前が変わっていますが、直接の関係は見つかりません。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP-mac; rv:1.8.1.20) Gecko/...@FLH1Abr233.fko.mesh.ad.jp>
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プロフェッサー ヘブン
- 09/7/11(土) 14:13 -
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よく考えたらのび太としずちゃんの息子の名ものび助ではないっしょうか
のび助初登場の話はてんコミ6巻でそれはさよならの話と同じでそこからわざわざそうした変更というのもおかしかないっしょうか
のび太の両親の名前についてちなみにドラミのある話で母親が玉子でなくのぶ子とあった話も覚えているっす
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .N...@i125-206-12-125.s10.a023.ap.plala.or.jp>
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おおはた(管理人)
- 09/7/12(日) 19:47 -
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◆プロフェッサー ヘブン さん:
>のび助初登場の話はてんコミ6巻でそれはさよならの話と同じでそこからわざわざそうした変更というのもおかしかないっしょうか
いや、「のび助」と「ノビスケ」は意図的に被らせたのだと思います。のび太は尊敬する父親の名前を取って「ノビスケ」と、自分の息子に名付けたと言う事なのでしょう。息子の名の方が早く出ているので、後付け設定になりますが。
たとえば、ノビスケ絡みの「りっぱなパパになるぞ!」を読むと、パパと大人ののび太とを対比させたような描写が見受けられます。
1338番で私が書きましたように、パパの名前が「のび助」であると確定したのが「夢まくらのおじいさん」(「小学六年生」昭和51年12月号)だとすると、「りっぱなパパになるぞ!」はその三ヶ月後の発表ですから、「のび助」の名前を意識した上で、「ノビスケ」を久々に登場させたのだとの推測が成り立ちます。
この推測が当たっているとすれば、「のび太のおよめさん」(初出:昭和47年)やてんコミ6巻(昭和49年初版)の時点では設定が固まっていなかったのでしょう。
長期連載では、設定の変化や後付けはしばしばある事です。「ドラえもん」は、むしろそれほど多くない方でしょう。あと、目立つところではしっぽの機能くらいでしょうか。鈴については「アニマル惑星」で言及がありましたが、しっぽはいつの間にか変わっていました。
>ちなみにドラミのある話で母親が玉子でなくのぶ子とあった話も覚えているっす
これは、よく話題になるのですが、この時の話は元々「ドラミちゃん」のエピソードとして描かれており、「野比のぶ子」はのび太の母ではなく、「ドラミちゃん」作品内でのドラミの居候先、のび太郎(のび太の遠い親戚、顔はそっくり)の母だからです。
顔はてんコミ収録時にのび太の母、玉子さんの顔に描き変えられましたが、セリフに一部修正忘れがあったというわけです。このあたりは、当サイトの「復元光線」でも取り上げていますので、ご覧下さい。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.10) Gecko/2009042316 Fir...@s200034.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>
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毒舌なのでミスターXで…
- 09/7/13(月) 23:14 -
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> 1338番で私が書きましたように、パパの名前が「のび助」であると確定したのが「夢まくらのおじいさん」(「小学六年生」昭和51年12月号)だとすると、「りっぱなパパになるぞ!」はその三ヶ月後の発表ですから、「のび助」の名前を意識した上で、「ノビスケ」を久々に登場させたのだとの推測が成り立ちます。
このようなストーリーの流れがわかるのも「藤子・F・不二雄大全集」の魅力ですね!「シャラガム」や「あの日あの時あのダルマ」も「F大全集」では新たな気持ちで読めそうで、とても楽しみです!やはり小六3月号掲載作品は特別ですね!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; .NET C...@FLH1Abp044.myg.mesh.ad.jp>
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おおはた(管理人)
- 09/7/20(月) 1:51 -
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◆毒舌なのでミスターXで… さん:
>「シャラガム」や「あの日あの時あのダルマ」も「F大全集」では新たな気持ちで読めそうで、とても楽しみです!
私も、楽しみです。当時の学年誌購読者と全く同じ順番で読めるのは素晴らしい事ですよね。
「シャラガム」は、これまでの単行本では「ぼくももうすぐ中学生」のセリフが唐突に感じられましたが、小学校六年間の締めくくりとして一冊の最後に載るのであれば、自然に読めそうですね。
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.11) Gecko/2009060215 Fir...@l216177.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>