ドラちゃんのおへや
らくがきじゅう
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まんが道が今月28日に最終巻が出るということで本当にまんが道が完結したことを実感しました。それに記念してまんが道の私の感想というか雑文を書いてみようと思います。
まんが道はそれまでになかった漫画家の自伝で、漫画家が自分の漫画家人生を漫画で描いた作品をA先生がはじめて書いた作品だと思います。まんが道という作品は島本和彦先生曰く、巨匠が書いた自伝的作品であり、島本和彦版まんが道アオイホノオは島本先生曰くまだ巨匠にもなっていない普通の漫画家が書いた自伝的作品であると島本先生はおっしゃっていました。
まんが道で満賀と才野が初めて手塚治虫に会ったバックシーンには銀河が描かれており、A先生が手塚先生を尊敬していることがうかがえるシーンです。F先生も自伝的作品を書かれたら手塚治虫に初めて会うくだりもA先生同様銀河として描くでしょう。
まんが道が愛しりそめし頃になったときは、満賀を中心としたトキワ荘を舞台としたファンタジーみたいな作品となっており才野の出番が少なくなってきました。
こうしていろいろあったが、A先生がお元気なうちにまんが道が完結されたことは本当に良かったと思います。
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おおはた(管理人)
- 14/1/13(月) 18:01 -
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◆シュン さん:
お返事が遅くなったために、話題が古くなってしまい恐縮ですが、シュンさんがおっしゃるとおり、『まんが道』『愛しり』が未完とならず、A先生のお元気なうちにご自身の手で完結されられた事は、大きな意味があると思います。
最後の4ページがカラーというのも『怪物くん』の連載最終回が思い起こされて、心憎い演出でした。単行本ではモノクロページになってしまったのは、実に残念です。
> 島本和彦先生曰く、巨匠が書いた自伝的作品であり、島本和彦版まんが道アオイホノオは島本先生曰くまだ巨匠にもなっていない普通の漫画家が書いた自伝的作品であると島本先生はおっしゃっていました。
『まんが道』の第1部「あすなろ編」の時は、A先生というか漫画家・藤子不二雄先生はすでに『オバケのQ太郎』で大ヒット漫画家になったあとですが、その時期では「巨匠」といえるのかどうかは少し疑問があります。
もちろん、藤子先生はその後もヒット作を連発されて、現在は押しも押されもせぬ巨匠だと思います。いわば、『まんが道』はA先生の藤子不二雄としての日々に寄り添ってきたような作品だと言えるのではないかと思います。
そのような作品が完結した事は、寂しくもありますが、今後のA先生の新作にもまだまだ期待したいです。
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