◆Annabel Lee さん:
> もちろん、そのように感じること自体は個人の自由です。しかしヤフーニュースのコメント欄で、水田さんをはじめとする今の声優陣をこきおろしたり、大山さんにドラの声優復帰を求めたりする投稿が目についたのにはどうかと思いましたね。
大山さんのお元気な姿をまたテレビで観られた事は、素直に嬉しいですね。
ドラの声云々と関係なく、かなりのご高齢ですから、今後もそれほど目立って声の仕事をされる事はないでしょうが、大山ドラで育った世代としては、大山さんにはお元気でいて欲しいと思います。
それにしても、今回の件でのYahooニュースのコメントに限らず、未だにドラに旧声優陣復帰を望む声をしばしばネット上でみかけますが、リニューアルで声優交代した直後ならともかく、交代してから4年も経っている事を考えると、不思議です。
ドラの場合、声優だけでなくメインスタッフも入れ替わってキャラクターデザインも一新されましたから、声だけ替わるよりもむしろ違和感は少ないと思いましたし、毎週観ている番組ですから私自身は半年くらいで現声優陣の声に馴染みました。
ドラに限らずアニメで声優の途中交代は、最初は違和感があっても長く聞いているうちに慣れるものです。藤子アニメなら『キテレツ大百科』はメインキャストが3人も変わっていますが、当時のアニメ誌などを見る限り、特に騒ぎにはなっていません。
もっとも、昔はアニメ誌くらいしか視聴者の意見を載せる場はありませんでしたから、もし、当時インターネットが普及していたら「ブタゴリラは大竹宏さんしか認めない」「コロ助を小山さんに戻せ」のような書き込みがあったのかもしれませんが。
ちょっと脱線してしまいましたが、未だに「声を戻せ」「今の声はダメだ」と言っている人達は、毎週ドラを見ているわけでないと思います。いくらなんでも、4年間あの声を聞き続けて全く馴染めないとは思えません。
逆に言えば、馴染めなくて早々にわさドラを観なくなった人が、未だに文句を言っているのではないでしょうか。
言うまでもなく、大山ドラだけが好きでわさドラは好みに合わない、と言うのは全く個人の自由なのですが、「昔はよかった」だけならともかく、今の声優陣への攻撃はいただけません。
もちろん、実際に放送を観た上で「ここがダメ」と言うのなら批判として成り立ちますが、私が見た限りでは、きちんとした批判はあまり無いようです。
大山ドラを持ち上げてわさドラを攻撃する人は、その行為が大山ドラをおとしめる事になると自覚がないのでしょう。大山ドラもわさドラも楽しんでいる身としては、残念です。