今のドラえもんのアニメを見ると、藤田元司さん、王貞治さんが巨人の監督をしていた時代のプロ野球を思い出します。長嶋茂雄さんは個人的には好きなのですが、週刊誌の広告に「プロ野球を救うには長嶋復帰しかない!」などと書かれると、「今の監督が頑張ってるのに、それをなぜ温かい目で見守らない!」とか「マスコミは長嶋がいないと何も書けないのか!!」などと非常に嫌な気持ちになりました。
話はドラからずれましたが、「たのみこむ」に大山のぶ代時代のドラえもんの再放送を求める企画があって、「これはいい!」と思いましたが、内容に「今のドラえもんはドラえもんではない」などと書かれていたので「誰が賛同するか!」と心変わりしてしまいました。
「今のドラえもんはドラえもんではない」などと言ってる人って、原作をご存知なのでしょうか? 個人的にはわさドラ放送開始は、大山さんたちの声で聞けなくなる悲しみはありましたが、原作回帰への期待の方が大きかった思います。私もどちらの声が好きかと聞かれると、大山さんなのですが、ストーリーが面白ければ「声のイメージが違う」なんて小さな問題です。
ハッキリ言って、アンチわさドラってストーリーを理解する力が乏しいイメージが伺えます。このままでは大山時代の思い出が、心無いアンチわさドラたちによって壊されてしまうのではないかと、とても不安です。
個人的に「決定!心に残るお話30」の企画で「ドラえもんが生まれ変わる日」が1位だったことについて残念でしたが、わさドラの現状を考えると、大山時代の作品が選ばれなかったのはある意味、安心するべきことかもしれませんね。