初めまして、momoと申します。こちらのサイト様をいつも楽しく拝見させて頂いております。
先日インターネットを見ていて、興味深い記述を発見しました。
日テレ版ドラえもんについてはこちらのサイト様でも詳しく記載されておりますが、実はその日テレ版以前、1972年にフジテレビでも映像化が検討されていたというのです。
ビープロダクションのうしおそうじさんという方がフジテレビ向けに製作した「ドラえもん」の企画書が「くだん書房」というインターネットの本屋のHP(ttp://www.kudan.jp/osusume/doraemon.html)(←この頁はバックナンバーのようです)で販売されていましたが、今は売り切れているようです。
このサイトの記述によると、この企画書は200字詰め原稿用紙6枚及び、添付資料として、学年誌で使用されたと思われる「ドラえもんの大ひみつ」のコピー1枚の計7枚からなっていると言います。そして、これは1972年10月の新番組向けに作られた企画書だったらしいのですが、実際には映像化されず、放送されたのは「科学忍者隊ガッチャマン」だったそうです。
また、くだん書房さんに記載がありますが、最近復刻された「電人ザボーガー」の1巻に画を担当した一峰大二さんとうしおそうじさんの対談が収録されており、その中で、実写版のドラえもんの企画が推進されていた事をうかがわせる記述があったとの事で、その企画の企画書が写真の物でないかという推測がなされています。
なお、Wikipediaの「ドラえもん」の頁(ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93)にもこの件のもの思われる記述があり、ドラえもんは着ぐるみであり、そのドラえもん役(多分声の出演と思いますが)には大山のぶ代さんが検討されていたという話もあるようです。
私もこの企画書とWikiの記述を見てびっくりしてしまったので、思わず書き込みさせて頂きました。長々と失礼しました。