◆ともえもん改めティーク さん:
>・本編に巴マミと佐倉杏子が登場する(F作品の「佐倉魔美」と「赤毛のアン子」を意識した?)
>・キュウベエというキュラクターが「ヒョンヒョロ」に登場する宇宙人(?)と似ている(姿も少し似ているが、言動もどうも似ている)
>・第11話のキュウベエの言動が「ミノタウロスの皿」に通じてる?ttp://d.hatena.ne.jp/tyokorata/mobile?sid=0c7bdcc41137a214&date=20110901
>参照
>・F作品独特のヒーロー観。ただ格好いいだけではなく、力を持ってしまったヒーローなりの失敗や苦労が似ている。(具体的にはパーマンの「かなしい勝利」「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」等)
>
>これは果たしてこじつけなのでしょうか?
お返事が遅くなってしまい、済みません。
『まどか☆マギカ』、私は全話観ましたが、たしかにご指摘の点を思い返すと、F作品を意識しているように思えてきますね。こじつけと言い切れるほど苦しい解釈でもないと思います。
『まどか☆マギカ』は日本SF大賞の候補作になりましたし、それを抜きにしても広義のSF作品であると言っていいでしょう。F先生のSF観「すこしふしぎ」はファンには有名ですが、『まどか☆マギカ』もそのくくりに入れてしまって差し支えないと思います。
個人的には、ソウルジェムの設定がもっとも印象的でした。「魂の入れ物」「身体は抜け殻」に当たる設定が出てくるF作品は『ドラえもん』をはじめとしていくつかありますが、さすがにこれを関連づけるのは少々牽強付会かもしれませんね。
ただ、『まどか』のSF的アイディアの数々は、目新しい物はないものの、SF好きな者にとっては心惹かれるものが多かったです。
と、ここで終わりにしようと思っていたのですが、今日放送されたアニメ『ドラえもん』で、のび太が「こんなの絶対おかしいよ」と言っていて、びっくりしました。たまたまの偶然なのか、スタッフが狙ってこのセリフを入れたのか、いずれにしても興味深いです。