◆Annabel Leeさん:
> 先日のこどもの日に上野の国立こども図書館に行って、中央公論社から出た藤子不二雄ランド版ドラえもんを読んできました。
今はFFランドも上野に移っていましたか。学年誌が上野に移っていたのは知っていましたが。私自身は、上野のこども図書館には、まだ一回しか行っていません。
> しかし読んでみて一番に気になったのは、ネームに句読点(、や。)がないことですね。
出版社ごとの方針のようですね。
講談社、集英社なども句読点はありませんし、統計は取っていませんが、句読点を付けているところの方が少ない気がします。
ただ、「ドラえもん」を初めとして、藤子作品は多くが小学館から出ていますから、てんコミなどの句読点付きネームに慣れていると、FFランドに違和感があるのは分かります。私も、初めはそうでした。
ただ、最近は、逆にこれまでFFランドのみの収録だった作品が「ドラえもん プラス」などに収録されているので、そこではじめて句読点付きのネームで読んで、違和感を覚えています。
> あと、「ロボッターの反乱」も、てんコミ19巻ではのび太がラジオに「ピンクレディーを入れろ」と命令していたのが、FFランド22巻では「小泉今日子を入れろ」に変更されています。今出ているてんコミではどうなっているのでしょうね。
私も気になったので、「復元光線」のコーナーを作った時に調べてみましたが、数年前の時点では、変更されていませんでした。
> あとFFランドを読んでいて、「チンプイ」をまとめて読んでみたくなりました。でも今は絶版品切れ状態で、古本屋で探すしかないのでしょうか。
「ドラえもん」の巻末にも「チンプイ」が連載されていましたね。
全話収録の「完全版」(1997年刊)ですら、現在は既に品切れとなっているのは残念です。完全版は、最近出たせいか、比較的古本が出やすいようです。巻数も全4巻とさほど多くありませんから、ある程度古本屋を廻れば、揃えられると思います。