おおはたさん、momoさん、ありがとうございます。いつも返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
◆momoさん:
>アニメと漫画とでは全く魅せ方が違うのですから、漫画を100%そのままアニメにするのでなく、漫画がベースとしてありつつ、どこかにアニメ独自の雰囲気があっても、大幅改変でなければそれはそれでいいと思うのです。
私も原作の話そのままでのアニメ化は、ちょっと物足りなさを感じることがあります。
ただ、大山さんの復帰を望むファンにとっての原作は、どうも藤子先生の漫画版ではなく大山さん時代のアニメ版のような気がするので、「原作(漫画版)を読めば『わさドラ』も好きになる…」などということを書いてしまいました。
まあ、どれが好きになるかは別として、ファンならもっといろいろな「ドラ」にチャレンジしてみるべきだと思います。逆に大山ドラを知らない子供たちには、「昔はこういう『ドラえもん』(大山ドラ)もあったんだよ…」ということを伝えられるチャンスがあればいいです(私がネットで「日本テレビ版」を知ったように)。「ドラ」みたいにバリエーション豊富な作品はなかなかありません。未知の世界をむやみに嫌ったり馬鹿にしたりするのは、「ドラ」をフルに楽しめないと思います。
◆おおはたさん:
> 私が、この手の議論で難しいなといつも思っているのは、「大山ドラ」が26年と長きにわたって放映されていたために、世代ごとに「大山ドラ」に対する印象が異なるという点です。
私もここが「ドラ」の会話の難しいところだと思います。
ちなみに私は80年代後期からの作品は、以前、32歳独身さんがご指摘された通り(記事番号1304)、原作付きの話でも教育的配慮のアレンジが多くてあまり好きではありません。
>大山ドラの金曜版後期、更に言うなら21世紀に入ってからのエピソード群と比べれば、わさドラの方が面白いと言える話も、既に多く作られていると思います。
私も同じです。
「わさドラ」も時々、完全オリジナル作品を放送するようになりましたが、それが必ずしも悪い訳ではありません。中には素晴らしい話もあります。私は「大山ドラ」のクオリティ低迷を単純に「原作のストック切れ」だと決め付けていましたが、最近は「わさドラ」の完全オリジナル作品を見たおかげで、それだけの問題じゃなかったことに気がつきました。末期の「大山ドラ」だって頑張れば「わさドラ」の完全オリジナル作品なみの話が作れたかもしれません。とは言え、「わさドラ」にも末期の「大山ドラ」とは違う不安要素はもちろんあります。末期の「大山ドラ」に比べて熱意は感じるのですが、それが変な方向へ進んで、ガッカリさせられることも少なくないのです。momoさんがおっしゃられた通り、まだまだ改善する必要があります。
長文になってしまいましたが、これからもよろしくお願い致します。