◆シュン さん:
> 今日のドラえもんの内容は人間製造機でしたが自主規制の悪い影響で道具名を変わったりミュータントが超能力人間に変えられてしまった上に、そのミュータントが凶暴でなくなり無理やり感動作になってしまったことで楽しめませんでした。
逆時計作戦が赤ちゃんにばれてしまったところでは、「一体、どうやって解決するのだろう?」と、原作と違う展開にかえって期待したのですが、本に興味を持ってからの展開には無理を覚えました。宇宙に去っていくオチは、SF短編の「うちの石炭期」をスタッフが意識したのかも知れませんが、取って付けた感は否めません。
最近のアニメドラでは短編原作で30分もたせる話が多くなっていますが、完全なアニメオリジナル作品以上に、アレンジのさじ加減次第で話の出来不出来の差が大きいと思います。
個人的には、「幸せな人魚姫」「恋するドラえもん」「のび太は世界にただ一匹」あたりは楽しめたのですが、今回や「正義の味方セルフ仮面」「雨男はつらいよ」など、無理に感動オチにしたものは、かえって白けてしまいました。
期首特番で一ヶ月間放送が休みになりますが、休み明けにはまた面白い『ドラえもん』を見せていただきたいものです。