◆あぶキュー さん:
>自分が面白いと感じたストーリーをピックアップして紹介するコーナーを作っているのですが、どうしてもアニメの大山verに偏重しがちです。わさびverになってからあまり観なくなったというのもありますが、大人の皆さんにとってはやっぱり「ドラえもんは大山ver」という方が殆どでしょうかね?
大人と言いましても20代、30代、40代で違ってくるでしょうが、話の面白さと関係のない、思い入れの強さとしての「好きな話」であれば、どんな年代の人にとっても、その人が子供時代、一番熱心に観ていた頃の話になると思います。
私は、小学生低〜中学年期にあたる1982〜1985年くらいの話に一番強い思い入れを持っています。この時期の話は何度も再放送されて、観る機会も多かったですし。
逆に、観ていて特につらかったのは、21世紀に入ってからの大山ドラと、わさドラ中〜長編オリジナル話の大部分です。前者は悪い意味でのマンネリに陥っていて単純に面白くなく、後者は原作にない要素を盛り込みすぎて原作付きの話と雰囲気が違いすぎて、変な感じがします。
これはあくまで私の場合ですから、100人いればそれぞれ、その人にとって一番好きな「ドラえもん」があるのでしょう。
もし、「自分は1979年の放送開始から、いまのわさドラまで全ての話が大好きだ」という人がもしいたら、それはそれですごいですね。
>わさびverの場合、先日放送された「セルフ仮面」のストーリーのようにある程度現代的に美化され、かつ感動ストーリーをムリヤリつけてしまっているようなパターンが多いようですね。
毎週観ていて、特に「美化」「感動」が多いとは思いませんが、最近は短い原作を膨らませて30分にするパターンが多いのは、ちょっと気になっています。原作を知っている場合、間延びした印象を受けてしまう事もありますので。
「セルフ仮面」は、決めポーズやセルフ仮面の苦労などの部分は笑えたのですが、完全なオリジナルの、あの少年のエピソードはちょっとあざとい印象を受けました。最後はギャグで落としていたので、まだしも救われますが。